マツカサウニ

マツカサウニ　Eucidaris metularia (Lamarck, 1816)

分布： 相模湾以南、インド・西太平洋海域のサンゴ礁　

サンゴ群落の隙間に棲む、殻径2～3cm程度の小～中形のウニ。　　

全体に赤褐色を帯びた茶褐色系。

主棘は短く、一様な太さの棒状で先端は尖らない。

棘の表面は小顆粒で覆われ、濃淡の幅広い色帯がある。　

日中は大抵、石や死サンゴの隙間や下などに隠れています。

潮間帯で見かけることもありますが、数は少ない。