マダラウニ

マダラウニ Pseudoboletia indiana (Michelin, 1862)

分布: 相模湾以南、インド・西太平洋海域 潮下帯~水深 100m 


殻はやや低い半球状で、直径7㎝ 程度になる中~大形のウニ。

白色と黒褐色または暗緑色の棘でまだら模様になったものが多いが、

稀に全体が一様に白色のものもある。 棘はやや短く、先端は尖る。 


マダラウニを図鑑やネットで調べると、学名が2種類でてきます。

これは・・・

全体が白色のものに Pseudoboletia indiana (Michelin, 1862)

その後まだら模様のものに Pseudoboletia maculata(Troschel, 1869)

が与えられたようで・・・で、シノニム と考えられるそうです。


☆ シノニム(synonym)とは・・・同意語、別名のことです。

一般的にはあまり使われませんが、生物の分類ではよく使われます。

同じと見なされた生物の分類群に付けられた学名が複数あるとき、

これらはシノニムであるといいます。

シノニムを和訳した「異名」「同物異名」という語が使われことも。


UNI CLUB

ウニの殻のホームページ