タワシウニ

タワシウニ Echinostrephus aciculatus A. Agassiz, 1863

分布: 相模湾以南、太平洋・インド洋  潮間帯~水深30m


水深の浅い岩盤上に、自ら出す酸性の分泌物と棘の運動で

縦に深い巣穴を掘り、その穴にスッポリと収まって隠れてます。

棘は少し赤みを帯びた暗紫色で、上面の棘は細く長く、先端は僅かに白色。

穴に収まるのに適し、側面・下面は短い棘です。

殻の上面はほとんど平坦で、側面は下に向かって徐々に小さくなる形。


条件の良い場所では狭い範囲に集団で見つかります。 縦穴式集合住宅

しかし、生体を採集しようとしても・・・

穴にピッタリ嵌り込んでるので、何か特別な道具でも用意しないと

綺麗に採集するのは難しいウニです。


Echinometridae (Family) ・ Echinostrephus (Genus)

UNI CLUB

ウニの殻のホームページ