エゾバフンウニ

エゾバフンウニ Strongylocentrotus intermedius (A.Agassiz, 1863)

分布: 北海道沿岸から、太平洋側では相模湾・日本海側は山口県まで

中国北部、ロシア沿海州 ~ 朝鮮半島 潮間帯~水深30m


バフンウニに似るが大きさは倍近くになり、棘もより太くて長い。

体色はふつう茶褐色~赤褐色だが色彩変異も大きく、

暗緑色・緑褐色・黄白色・緑紫色を帯びたものも。

殻は中形の半球状、殻径7cm・殻高3.5cm 内外。

岩礁帯や転石帯に多く、

北海道・東北地方北東部沿岸でもっとも普通にみられる。

同科別属のバフンウニとは、歩帯板の孔対数が 5 であることで区別できる。

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