アナグマブンブク

アナグマブンブク Pericosmus cordatus Mortensen, 1950

分布: 相模湾~九州西南沖、インド・西太平洋 水深 80~200m


体色は暗紫色~暗赤紫色。

刺は一様に微細で、殻表はビロードで被われたような外観。

殻は中~大形、上から見た輪郭は幅の広いハート形

生殖孔は右前方を欠く3個

大疣は無く、背面は極めて微小な疣で一様に被われる。


Pericosmidae (Family) ・ Pericosmus (Genus)


和名の「 アナグマ 」って・・・どこから?

輪郭を熊の顔に見立てて名付けられたのだろうけど、

では何故クマではなくアナグマなのか?・・・

ひょとしたら「 同じ穴のムジナ 」からきているのかもしれません。

この場合の ムジナ とは タヌキ アナグマ を指すようなので・・・

「キツネ・タヌキと命名し、次は同じ仲間のアナグマに」ってことかも?

にしてもブンブクの名前センス、面白すぎます(^^)









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