ナンヨウセイタカブンブク
ナンヨウセイタカブンブク Moira lethe Mortensen, 1930
分布: 沖縄県・オーストラリア 沿岸 潮下帯~水深 15m
ナンヨウセイタカブンブク と セイタカブンブク
殻の形状はよく似ていますが、
棘が残った標本で比較ですれば 叉棘 には明確な違いがあります。
裸殻での違いは微妙ですが・・・ セイタカブンブクに比べ、
・殻の前面が非常に高い
・肛下帯線内が大きく陥入し角度が鋭い
・生殖孔より後方の後部間歩帯の正中線がよく隆起する
などの特徴で区別できるようです。
しかし、成長度合い(殻の大小)、
個体差なども関係してくるので紛らわしい!
分布域でも分けられるようなので、
見分ける為にも 産地は重要!ということでしょう。
画像の殻は オーストラリア 産 52mm
Schizasteridae (Family) ・ Moira (Genus)
ブンブクチャガマ 科 ・ セイタカブンブク 属
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