ヒラタガゼ

ヒラタガゼ Chaetodiadema japonicum Mortensen, 1904

分布: 相模湾 ~ 五島列島  水深 15~135m


殻は中形で扁平。やや柔軟性があり、殻板は薄く脆い。

疣は有孔で基部は刻まれる。

頂上系は大きく、輪郭は五角形。

口側は平たく、周口部は深く陥入する。

大棘は淡黄緑色を帯び、ふつう淡赤褐色の幅広い横縞が数帯ある。

体色:殻表は褐色~汚赤褐色。

生時、間歩帯の二又帯の側縁は鮮青色。


標本を入手した時点ですでにダメージが・・(^^;

ガンガゼ類はどれも壊れやすいのですが、

その中でも特に脆い感じです。取り扱い注意!

画像の殻は 静岡県 産 45mm

Diadematidae (Family) ・ Chaetodiadema (Genus)

ガンガゼ 科 ・ ヒラタガゼ 属


生体画像を検索して見てみてください。

蛍光色のような 鮮やかなブルーのライン

絶好の被写体で、珍しいエビが寄生したりもする

ダイバーには人気のあるウニです。


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