キリコウニ

キリコウニ Microcyphus excentricus Mortensen, 1940

分布: 奄美大島以南、北西太平洋海域 水深10~15m


殻は小形、20mm 程度。

夜行性で昼間はリーフの壁の裂け目・洞窟内などに生息。

棘は細く短く、緑がかり先端はほぼ透明 ( 縞模様となることも )

棘の無い裸状域は 緑 及び 赤みがかった灰色で、

その境界は明確なジグザグ模様となる。

この模様からガラス細工の切子に見立ててこの和名に。


⇧ 画像の殻は 沖縄県 産  殻径 18.5mm

Temnopleuridae (Family) ・ Microcyphus (Genus)

打ち上げ等で得られる大きめの殻は、

たいてい頂上系が失われてしまっています。

構造的に壊れやすいのか?

状態の良いものを手に入れるには…

生体を採集するか、海底で FD を探すしかないようです (^^;


FD ( Fresh Dead ) とは・・・ 

フレッシュ・デッド → 死にたて → 新鮮な死殻 ということです。

貝の標本を集めるようなコレクターの間ではよく使われる言葉。