ウスカラタマゴウニ

ウスカラタマゴウニ Koehleraster abnormalis (de Loriol, 1883)

分布: 南西諸島以南、インド・西太平洋 潮下帯~水深 85m


殻は中形、卵型で 20mm 程度。

生殖孔は4個。 周口部は歪んだ三角形。

頂上系は殻のやや前方に位置する。

囲肛部は前後に長い楕円形。

ガラス状の疣はあまり発達せず目立たない。

棘は短く、白または薄茶色~黄緑色。 裸殻は黄白色。


棘疣の中央(乳頭部)に穴が開くのが特徴。

⇧ 長径 31.2mm~17.4mm 左の大きいのは 鹿児島県 産。

数が少なく、壊れやすいので打ち上がる殻は希少。


Echinoneidae (Family) ・ Koehleraster (Genus)

UNI CLUB

ウニの殻のホームページ