カガミモチウニ

カガミモチウニ Prionechinus forbesianus (A. Agassiz, 1881)

分布: 相模湾~鹿児島湾、東シナ海、フィリピン・インドネシア海域の深海


殻は小形で半球状。殻径10㎜前後・最大で18㎜。

殻高は殻径の半分未満。

肛門は比較的大きな粗めの囲肛板によって覆われる。

棘の根元はピンク~燈色で、先端に行くに従い淡くなる。

鏡餅のように重なる行動が話題となり、

鳥羽水族館のページでは、飼育の詳細なども見ることが出来ます。

深海の海底に沈む木片から得られることが多く、

♀ の上に ♂、上下に重なり合う行動など生態も興味深いウニ。

♂ ♀ は殻の形状などから判別できます。(画像の殻は ♀ 殻径 7.1mm )


Trigonocidaridae (Family) ・ Prionechinus (Genus)

アバタサンショウウニ 科 ・ カガミモチウニ 属 


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