イイジマフクロウニ
イイジマフクロウニ Asthenosoma ijimai Yoshiwara, 1897
分布: 相模湾~鹿児島湾、フィリピン、カイ諸島 水深 8~120m
殻は大形で 殻径13cm・高さ4cm 内外になり、柔軟性と硬さがる革袋状。
反口側の棘は濃赤褐色~赤紫色地に鮮明な白色帯をもち、先端は白色。
口側の棘のほとんどは白色で、裸殻の反口側は淡黄緑色を帯びる。
柔らかいフクロウニは殻板の連結部が可動する構造。
イイジマフクロウニの棘の基部には毒腺があり、刺されるとかなり痛いそうです。
ダイビングなどで出会う深さにも生息しているので、素手で触るのは危険です。
Echinothuriidae (Family) ・ Echinothuriinae (Subfamily)
・ Asthenosoma (Genus)
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