リュウグウガゼ
リュウグウガゼ Bathysalenia cincta (A. Agassiz & H.L. Clark, 1907)
分布: 相模湾、五島列島沖、鹿児島沖、カイ諸島沖 水深170~520m
大棘は細く長く、淡緑色を帯びた白色地に赤褐色の横帯があり、
小棘は淡黄緑色に黒い横縞がある。
殻は小形、頂上系は全体に平たく肛門は偏在する。
終板側縁はV字形の大きな隆起壁で縁取られる。
生殖孔と終板孔は露出せず、孔の上部には二又の瘤状突起がある。
上の殻の直系は 1cm弱
小さくて繊細、殻も特徴的でかわいいウニです。
以前の和名は 「オトヒメウニ 」でしたが、
分類が見直されて和名は「 リュウグウガゼ 」に・・・
Saleniidae (Family) ・ Bathysalenia (Genus)
リュウグウガゼ 科 ・ リュウグウガゼ 属
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