コシダカウニ

コシダカウニ Mespilia globulus (Linnaeus, 1758)

分布: 南西諸島以南、インド・西太平洋海域 潮間帯~水深 60m


殻は小~中形、腰高で球状に近い。

浅い岩礁帯や磯浜、小石や軽石が多い浅海を好む。

海藻片などを体表に自ら貼り付け擬態(カムフラージュ)する。

Temnopleuridae (Family) ・ Mespilia (Genus)

サンショウウニ 科 ・ コシダカウニ 属


★ 本州中部 ~ 鹿児島 のコシダカウニは、

裸状域(間歩帯)を中心に多くの特徴が 南西諸島以南 のものとは

異なることが以前から知られていました。

刊行されたウニハンドブックでは別種として扱われ、

新たに和名も提唱されました。( ニッポンコシダカウニ